stereo-scope(ステレオスコープ)は,田島翔太と青島充が主宰するデザインユニットです。2005年にユニットを組んだ私たちは,現在,主に建築・展示会・イベントの企画・設計や,ウェブ・ポスター・グッズのデザインを手がけています。

“stereoscope”とは「実体眼鏡」や「立体鏡」という意味です。双眼鏡のような器械を覗き込むことで,平面のものを立体に写すことができます。カメラは1つのレンズしかないので,写真はあくまでも2次元の世界です。しかし,2つのカメラを人間の目と同じように並列し同時に写真を撮り,stereoscopeを利用してそれらの写真を見ると,2次元の写真が立体的に浮き上がってきます。

“stereo”には「固体の」「三次元(空間)の」「立体の」といった意味があります。私たちは建築を扱うために,空間を立体的に捉える必要があります。

“scope”は「立体音響効果」という意味です。私たちの活動の前進はクラブミュージックをはじめとしたDJで,現在でも音楽やイベントに興味を持っています。また,「観察するための器械」「(研究・活動などの)範囲、領域、視野」「目的、意図」といった意味があります。私たちの活動は,それぞれが専門とする分野を活かしつつ,何らかの意図や目標を持たなければなりません。さらに,”scope”には「見通し,余地,機会,はけ口」といったポジティブな意味も兼ね備えているのです。

私たちは,実体眼鏡のようにちょっとしたアイデアで本来見ることのできなかった世界を発見し,前向きに物事の本質を探り,その感動を多くの人に伝えていけるようなユニットでありたい,と考えています。

2005年7月 steteo-scope

2010年4月一部更新

2015年6月一部更新